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太る原因を解説!脂質vs糖質。それぞれの特徴とは?

健康
この記事は約7分で読めます。

①はじめに

 

こんにちは。

表参道パーソナルジムD’ACTIONです。

 

 

皆さん脂質と糖質、どちらが太りやすいと思いますか?

 

 

それぞれ生きていく上で、

体には必要不可欠な栄養素なんですが、

 

 

費されずに体内に蓄積され、

太ってしまう原因となるのです。

 

 

今回はその、「脂質と糖質

どちらが太りやすいのか?

という点について紹介していきたいと思います。

 

 

 


②そもそも脂質と糖質とは?

 

まず脂質と糖質について少し考えていきましょう。

 

 

1)脂質とは

 

脂質には、

  • なたね油やごま油など常温でも液体のもの
  • バターやマーガリンなど常温で個体のもの

 

があります。

 

 

また、

脂質は体内において、

1gあたり9kcalで、

三大栄養素の中では、

もっともエネルギーが高い栄養素とされています。

 

 

成人では1日に必要なエネルギーのうち、

20%から30%は脂質から摂取するのが良い

とされており、

 

 

日本人の平均脂質摂取量は25%となっています。

 

 

そして、脂質には必須脂肪酸と呼ばれる、

体内で合成する事が出来ない脂質が含まれているため、

 

生命活動の維持という観点から、

重要な栄養素とされています。

 

 

2)糖質とは

 

次に糖質ですが、

糖質とは砂糖などの甘いものだけでなく、

 

ご飯や芋類などに含まれるデンプンも糖質に含まれます。

 

 

糖質は体の主要なエネルギー源で、

消化吸収されたエネルギーは、

血液と一緒に体全体に運ばれます。

 

 

糖質は、

体内において、

糖質1gあたり4kcalで、

脳にとってもっとも必要なエネルギーとなっています。

 

 

 

糖質は、他の栄養素の脂質やたんぱく質に比べ、

 

素早くエネルギー源として使えるというメリットがあります。

 

 

激しい運動などの際には、

この糖質が最も早く使われて、

消費されるのです。

 

 

しかし、

糖質はすぐに使う量を超えて摂取した場合、

消費されなかった分は脂肪として体内に蓄積されます。

 

 

糖質は、

  • ご飯
  • パン

 

などに多く含まれており、

 

 

1日に必要なエネルギーのうち、

60%ほどを糖質から摂取するのが良い

とされています。

 

 

これはご飯に換算すると、

お茶碗約5杯分に相当するそうです。

 

 

 


③なぜ脂質と糖質で太るの?

 

今回は糖質と脂質、

  • どちらが太りやすいか
  • なぜ太るのか

という観点で考えていきます。

 

 

まず、糖質も脂質も

生命活動の維持に必要な栄養素のため、

どちらも摂取しないというのはできません。

 

 

なので、体に必要な分だけ摂取して、

余分なものを体に溜め込ませない

というのが理想です。

 

 

そこで重要になってくるのが、

消費される順番

です。

 

 

体内に取り込まれた栄養素には

消費される順番というのがあります。

 

 

その中でも先ほど述べたように、

糖質が最も早く使われるエネルギーとなるわけです。

 

 

反対に脂質は消費されるまでに時間がかかり、

一度蓄積された脂肪は、

なかなか消費されることがありません

 

 

ダイエットのためにランニングなどをされている方は、よく耳にすることがあると思うのですが、

 

ランニングの本番は20分を超えてからとよく言われます。

 

 

これは、運動によって消費される脂肪が、

走り始めから20分経過しないと、消費されないという意味です。

 

 

これを理解しておられる方は、

ランニングをする際は、

ゆっくりなペースで20分以上走っていることでしょう

 

 

そうしないと脂肪は燃焼されないからです。

 

 

動き始めに使われるエネルギーは糖質なので、

 

消費という観点から考えると、

太りやすいのは脂質ではないかと考えられます。

 

 

しかし、糖質も消費されない場合は

脂肪として体内に蓄積されてしまうため、

取り過ぎてはいけません。

 

 

 

※もし運動などを特に行わない場合はどうなの?

 

運動せずに太らないというのは、

 

摂取するカロリー<消費されるカロリー

という図式でなければいけません。

 

 

この際に糖質と脂質のバランスは

とても重要なのですが、

 

 

そもそも運動しない場合においては、

消費されにくい脂質は控えた方が良いでしょう

 

 

糖質は脳にとってとても重要ですし、

普段の活動でもそれなりに消費されていきます。

 

 

しかし、

脂質は糖質が消費されていない状況では

体内に蓄積されていくばかりとなってしまいます。

 

 

ですので、

 

消費されない糖質の量に気を使いながら、

脂質は極力摂取しないということが大切

 

になってくるのです。

 

 

 


④終わりに

 

今回は脂質と糖質について考えてきましたが、

 

 

エネルギーという意味では

とても大切な栄養素なので、

この2つを制限する場合は注意が必要です。

 

 

もし制限するなら無理のない範囲で行うこと

をオススメします。

 

 

摂取することが悪いのではなく、

消費しきれずに体内に蓄積されることが

一番の悪なのです。

 

 

今回は消費される順番に

焦点を絞って考えてきました。

 

 

順番という意味では、

 

消費されるのが早い糖質より、

消費の遅い脂質の方が太りやすい

 

と考えられます。

 

 

ですので、

あくまでも糖質が消費される環境にあるのが

前提の考えである、

と理解していただきたいと思います。

 

 

しかし、なんども触れているように、

糖質は摂取しすぎると、

脂肪として体内に蓄積されてしまうので、

そちらも注意が必要です。

 

 

そして、運動する事で消費されやすくなるので、

ただ我慢して食べないということよりも、

 

 

適度に運動をして、

不必要な糖質と脂質を体内で消費させることを

オススメします。

 

 

毎日少しずつでいいので、

健康に気を使うようにしましょう。

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