〜はじめに〜
こんにちは。
本日は、「低GI食品」について、ご紹介します。
みなさん、低GI食品って知ってますか?ヨーグルトの成分と間違える人が多いですが、違いますよ。言うまでもなく「GI値」が低い食品のことです。
本日は、低GI食品をご紹介させてもらって、ダイエット期間でも食べられる食事の幅を広げてもらえればと思います。
〜「低GI食品」とは??〜
1.GI値について
『GI値』
「グリセミック指数」と言います。炭水化物が分解されて、糖に変わるまでのスピードを現した数値です。
つまり、一般的に「低GI食品」とは、血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できる食品です。逆に、GI値の高い食品は、血糖値を急に上げてしまうことになります。
2.なぜ血糖値上昇が良くない?
なぜ血糖値が急激に上がることが良くないことなのか?そこには、「インスリン」と「血糖値」の関係があります。インスリンの分泌量は血糖値の上がり具合により、変化します。
◯朝食を抜いて、昼食が1食目
◯ドカ食いをしてしまう
そんな食事をすると、血糖値が急激にグンと上がってしまい、その分だけ、インスリンも多く分泌されることになります。
3.インスリンが出るとどうなる?
「糖が多いから、溜めておこう!!」
これがインスリンの働きです。溜めこまれた糖は脂肪となります。結果的に“太る”というわけです。
また、血糖値が急に上がり、インスリンによって急に下がるということは、すぐにお腹が空いてしまうことにもつながります。結果的に間食を食べ過ぎてしまい、太るということも考えられます。
4.どうしたら防げるか?
この状況を防ぐためには、インスリンを過剰に分泌させないこと。つまりは、「血糖値を急激に上げないこと」が、太りにくい状況を作るポイントとなるんです。
ここで登場するのが最初にお話しした、「GI値(グリセミック指数)」という言葉。炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値ですね。GI値の低い食品を選ぶことで、血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できます。
〜オススメの低GI食品〜
◯炭水化物
1.そば
2.春雨
3.小麦全粒粉パン
4.玄米
◯野菜
1.きのこ類
2.大根
3.かぶ
4.ブロッコリー
◯果物
1.りんご
2.いちご
〜終わりに〜
いかがでしたでしょうか?
低GI食品について、オススメな食品メニューまで、様々なことを知れたと思います。特に、炭水化物は低GIのものを選ぶことで血糖値の上昇をかなり抑えることができます。
ぜひご参考にしていただいて、ダイエット期間の食事の幅を広げていただけれなと思います!